稲毛道場 モンゴル支部   

空手“道”  モンゴルへ

「稲毛道場モンゴル支部」はあること知っていても、意外と知られていない。
同支部は関東本部に在籍していた荒井さん(写真)が国際協力事業団(現:国際協力機構)としてモンゴル国ウランバートル市に赴任し、そこで開いた道場で、もう8年目になる。

“草原の国” 、モンゴル高原を統一した“チンギス・ハーン ” 、そして最近では“朝青龍の故郷”とその名は知られている。

日本との戦争体験は少なく、第二次世界大戦で一部交戦しただけで、後は1274年に九州を攻めた「元寇」の時代まで逆のぼるほどなのだ。
それゆえ、中国、朝鮮(南北)に比べると、モンゴルと日本は深い友好国として結ばれ、とりわけ日本人は好印象を受けているようだ。又、顔が日本人と良く似ているので、とても親近感がもてます。

道場は美術学校の建設時に荒井さんが寄付金を出すことで講堂を借りることができ、畳を敷いて合気道と共有して使用してとのことです。
道場生は10代から20歳代が20〜30名ほど在籍しているという。豊かな国ではないので、会費は日本円で350円ほどで維持費程度。

モンゴルで行われている試合は主にローキックなしの顔面ルールが主体となっているようですが、各種大会でも常に上位に入賞している選手も多いようです。
今後、日本の新空手などの大会にも選手を送ってくるので、活躍が楽しみです。
「モンゴル相撲」で育った若者は足腰も相当強く、空手という格闘技にも向いていそうです。

荒井さんは今後モンゴルと日本の交流を促進する仕事に携わる仕事とのこと。
日本の伝統文化である「空手道」を稲毛道場として広げていってほしいですね。
尚、日本からも石塚関東本部師範や指導員が毎年講習に行っています。
2月のモンゴルはマイナス20〜30度という世界なので、本当に自然が厳しい国ですね。

モンゴル・稲毛道場生。とても親近感のある顔ばかりです。

重量感があります。手前は日本にも来たことがあるバヤルフーで、現地の指導員をしています。

まだ胴衣はないが動きは良さそうです。今後多くの若者が育ってくるだろう。

手前は関東本部石塚師範、奥は荒井支部長。空手の基本は世界共通だ。

モンゴル軍の戦車の前で。

銃で射止めたご馳走で、解体して食べたとか。

激しそうなスパーリングです。

のどかな写真で、昔の日本の農家を思い浮かべます。
写真はすべて石塚師範よりお借りしました。

《石塚師範からの余談》  モンゴル支部に軍隊から練習に来ている道場生が、イラクに行って空手の練習していたらアメリカ兵から「どこの空手だ」と聞かれたので「稲毛道場モンゴル支部だ」と答えた所、そのアメリカ兵は稲毛道場沖縄総本部に通っていたそうです。世の中狭いですね。